ラブ&マーシー 終わらないメロディー
ブライアンウィルソンの映画 ”ラブ&マーシー 終わらないメロディー”を見てきました。
僕はビーチボーイズのペットサウンズがバイブル的に大好きでよく聞きます。CDでは山下達郎さんと萩原健太さんがライナー書いてますね。最近は池袋の”だるまや”で見つけた輸入の再発レコード180g 盤ばかり聞いていますが、お金持ちになったらオリジナルプレスみたいなビンテージも聞いて見たいなぁと思っています。
以前”ビーチボーイズとカルフォルニア文化”という本を読んでいたので、映画の中で描かれている家族や主治医との関係、ブライアン本人の奇行ぶりなど、予備知識はあったのですが、やはり映画で描かれているのを見るとより生々しく伝わってきます。
ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化 はるかな場所の一番近いところ (P‐Vine BOOKs)
- 作者: ティモシー・ホワイト,宮治ひろみ
- 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: 単行本
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特に若い頃のブライアンの役者さんはイメージはもちろんですが、その”いっちゃってる感”がたまりません。
そういえば、ビートルズのラバーソウルはこのペットサウンズのエピソードを知ったあとに聞いたんですね。そちらは、同じく池袋の”八勝堂”で店員さんのお勧めでデビュー30周年盤のリマスターレコードだったんですが、これがまた内容のみならず、リマスターの音質がすごく良くってのちのちこのシリーズでビートルズのアルバムは買い揃えたりしました。実はビートルズそれまであんまりちゃんと聞いたことなくて、もう40歳も過ぎてからでした。
”ペットサウンズ”改めて聞いてふと感じたんですが、プリンスの”パープルレイン”ってなんかこのアルバムに似てるような気がします。