まだまだ子供??
大人の流儀/伊集院静 を読んだところ。
酒、鮨、銀座、たばこ、等のハードボイルドなアイテムを絡めながらの流儀を説く”粋”とでも言いましょうか。
読んでいるとまるで自分が大学卒業間際の学生であるかの様な気分になる。酒、たばこは学生当時はやっていたんだけど今は逆にやらない。
鮨と銀座は未だに”大人”の領域で手が届きそうにない。
もともと喫煙者だったので、吸わないこと、というより禁煙のメリットは存分に謳歌しているのでおそらくこのままいけば次に吸い込む煙は火葬場で自分の棺桶の焼ける煙だろうか。死んでるから吸い込む事もないか?
喫煙の唯一のメリットといえば、憧れのロックスターのピンナップ気分になれる事くらいだろうけど、当の本人達はタバコどころじゃないものをガンガンやってる訳で、タバコくらいじゃマネしたウチにも入りはしない。マネしたって本物にはなれっこない。
- 作者: 伊集院静
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 単行本
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