レコードのお掃除

中古レコードって一目見た感じ、傷もないのにバリバリとノイズが出るレコードがありまして。お店の人の話によると、カビかもしれないし、ともとの持ち主が思い針圧でガリガリ気合い入れて聞いていた可能性もありますね、とのことでした。


前者の場合ならクリーニングすれば良い訳なんだけど、いくらレコードクリーナー拭いたところで驚くほど変化があったためしがないんですよねぇ。
そこで、以前から聞いていたある方法にとうとうトライ!


それは、、、台所で中性洗剤で洗う、、、という荒技!!というか中古レコード業界では常識らしいですが、レーベル面が紙だしなんか面倒くさいのでいので、そこまでやらなかったんだけど。


しかし、やってみるもんですね、、洗剤付けてごしごしとガーゼで表面を溝に沿ってまさに皿磨きです。そして、ほとんどノイズレスな状態、新品と言ってもいいくらいになりました。こうなると片っ端から洗ってみたくなります。


そういえば新聞でウォシュレット発売当時のエピソード、戸川純さんの『おしりだって洗ってほしい』の記事を読んだのが潜在意識的に作用したのかもしれません。絵の具を手に付けてティッシュで拭いても落ち切らないのは明らかで、要はお尻もその状態であると。