先日音楽を付けさせていただいた短編映画「西の空に聞こえる」にえっちゃん役で出演されていた荒川ちかちゃん(ベリベリープロhttp://www.vbp.jp/talent/chika_arakawa/index.htm)

が先日の日テレ特番「東京大空襲http://www.ntv.co.jp/kusyu/で、吉行和子さん扮する中村友子の子ども時代の役で大熱演されていて、直接お会いした事はないんですがエンドロールに名前が出てきた時には思わずうるうるで拍手してしまいました。

 テレビといえども最近はCGも進んでいたり特殊メイクも高画質対応というかとにかくリアルで
映画バリの迫力でした。幸いぼくは戦争を知りませんが、あのようなことが日常の世界も未だにあると思うとまた、片方の当事者は相変わらず同じと思うと、思うだけで結論は無いですが。

 そういえば父が空襲のあと学校にいったら見慣れぬシートが掛けられた積載物の山があったそうで、めくってみたら全部死体だったと言ってたのを思い出しましたが。

 しかし虚構の世界とはいえあれだけ刺激の強い物、例えば今回は血だらけのシーンや病人のシーンや伝染病の話もまだ消化できないのに、日々大量に見る子役さんたちって大丈夫なのかなあなんてちょっと心配になったりして。ぼくなんか子どもの頃東京タワーの蝋人形館でギブアップだったのに。今はフランクザッパにギブアップですが。
http://www.chowchow.gr.jp/inova/tokyo/tokyo3.html