若者、馬鹿者、よそ者、、

マクドナルドでビックマックセットを食べていたところふと耳に飛び込んできた会話、そういうことってありますよね。それってなんででしょう?ほかにも会話してる人は沢山いるのに。ワイワイガヤガヤしてる中から突然耳に飛び込んでくる。


<、、、、何がやりたいのかきちんと”おじさん”に説明できなきゃ、、、、>


見ると、3人の男の子、兄弟か?二十歳くらいの長男がおそらく15くらいの三男に言ってるのだろうか?二男と思しき男の子は傍観者風で、態度に余裕さえ感じられる。にしてもなぜ”おじさん”?”お父さん”じゃなくて?


<、、、あと2年もすれば仕事を、、、、>


それは話している兄と思しき彼のことかそれとも三男坊と思しき彼のことか?としたら高卒で就職する三男坊の人生の在り方に対して長男が何か諭しているのか、、、??


しかもテーブルの上には長男<だから長男かどうかなんてわからんちゅーねん>が飲んでるジュースのカップだけ。二男三男の前には何もない。


買えないのか?


1, ご両親と別れ、親戚の家に身を寄せる3兄弟
2, 高卒で就職する弟、つまり16歳。したがって長男、次男はすでに働いている。
3, 3人でコーラも飲めないくらいの経済状況。


と勝手にイメージが出来上がっている。そしてここで強烈なボディブローが僕を襲う。


<、、、、どうせやりたいことやるなら高いレベルで争わなければダメだろ、、、>


さすが長男、弟を思えばこその説得力というか、<本当に兄弟か!複雑な環境の子達、なのか!!>、勝手に感動してる自分。


若者、馬鹿者、よそ者にこそ学べ と誰が言ったか。  ちょっと違うかな?