落書き帳つくりました。

tiger_komatsu19692009-05-05


実は最近本腰いれてサンプラーいじりだしました。僕は鍵盤弾けないので、制作はオール手書きの打ち込みで、実際にリアルタイムで演奏録音したパートはギター以外ほとんどない。よって各パートを一応打ち込んでから何となくパラメーターいじったりしてたんですが、やはりデジタル機器は要はシンセサイザーは進化していくという感が強い、という事は鍵盤の音色がいろんな技術革新でいろいろ増えいくということで、要はデジタル機器のリアリティって鍵盤弾けるのと弾けないのではいくら自動演奏が発達したとしても作る過程からすると天と地ほどの差がある。

例えば、鍵盤を押した強さで音色が変わるとすれば曲のスピードやフレーズの譜割そして和音であればボイシングなど感覚につかんでおけば打ち込みの時実際に弾かなかったとしてもイメージはかなりつかみやすい。この”イメージ”って打ち込みのときに初めて音色リスト検索して作りながら癖を掴む、というよりやはり普段いかに”いたずら”しているかがでかいような気がしてきた。

いたずらするっていっても結局楽器なので、”なんか弾く”という事になるが僕には鍵盤は”なんか弾けない”わけなんだなあ。

そんな訳で始めました!鍵盤練習!とりあえず思いついた事を適当に繰り返し練習して。とりあえずスティーヴィーワンダーの”迷信”のクラーベとかツェッペリンの”移民の歌”のギターリフとか。思いつきでAssignable Wheelいじッたりして極端に音が変化して”おー何じゃこりゃ”となってパラメーター確認してみたりと、こんなブチあたり感覚がじつは非常に大事で、いくら説明書を最初から読んだところで、自分の中の音楽と結びつかないと結局覚えないというか。

でもって落書き帳ですが、いたずらで弾いたフレーズをとりあえず譜面に書き留めてみる事にした。”ギタリストを黙らせるには譜面をわたせ”なんていう諺?もあるくらいで大抵のギタリストは譜面に弱い。鍵盤目線で譜面をみるとやはり時間軸と高低軸が素直なのでわかりやすい。というのも鍵盤って要は弦楽器に例えるならば弦が1本しかないような物で低いほうから高い方へ素直に音も並んでいるので、譜面と照合しやすい。そうすると自分のなかで音楽と譜面の距離もだいぶ近くなっていろいろと頭のなかで構築しやすくなってくる、、、といいなあ?