例えばある物をみてそれを何かしらの形で自分のフィルターをとうして表現するとする。具体的にいえば僕の場合お題をいただいて作曲をするというのがこれにあたるんだけど。人それぞれであろうけれどやはり、日本であり東京であり仕事の範囲はほぼ23区内であるあたりで音楽の仕事をしているもしくはかなり一生懸命やっている人達にはある程度基準があり、おそらくその基準より僕の発想の基準は”緩いもしくはアンニュイ(死語?)もしくは暗い”ようである。

 ここにつける音楽はもっと明るく、とかもっと軽快にとかもっとテンポがはやいものをなどと割と言われることが多い。一番顕著なものは、元気なサウンドを求められたときにスティールパンの音色でメロディを打ち込んでいったら”なんでスティールパンなんですか?元気っていったらディストーションギターって決まってるじゃないですか!”って常識しらないヤツみたいに扱われたこともありました。

 活劇系でもたくさん見れば、すこしテンション高いイマジネーションが養えるだろうか?そんな訳で今日は”隠砦の3悪人”
見てきました。日本映画みると阿部寛椎名桔平に出くわすこと多いよねえ。