幽玄の世界への誘い
お友達の役者さん 大沢一起さん のお芝居を見て来ました。三島由紀夫＜弱法師＞の舞台で主役を努めていらっしゃいました。
I went to see a play written by Yukio Mishima
＜大沢さんは（旧芸名/周摩）エコエコアザラクで吉野公佳さん、菅野美穂さんなんかとも共演されていてうらやまし！＞
He,Kimika Yoshino and Miho Kanno played together in a film “EKOEKOAZARAKU”.
あらすじは、家庭裁判所の一室。俊徳は五歳の時に東京大空襲で目を焼かれ盲目となり両親とも生き別れ、後にお金持ちの川島夫妻に拾われ育てられる。二十歳になった俊徳の元へ実の両親が息子を引き取りたいと現れる。俊徳の親権争いが繰り広げられる家庭裁判所の一室が今回の物語。戦争によってバラバラになった家族、戦争によって両眼を失った俊徳、戦争によってもたらした悲劇の物語でした。
Story: “Shutoku who was blinded and lost contact with his parents at historical Tokyo air raid. He was taken by a wealthy couple afterwards. The matter of parental authority happened between real parents and the couple who raised him when he was 20 years old……..”
大沢さんは盲目の俊徳を演じていらっしゃったのですが、上下白の背広で、真っ黒の四角いレトロなサングラスをかけていて、狂気的な清潔感とでも言えばいいのかな？登場のときの存在感はとても印象的でした。体系がそんなに大柄でもなく、またやせ形のため、なんかポールウェラーみたいに見えてスタイリッシュな感じもします。
Insanity and pureness.
Osawa-Kun created great charisma with wearing all white suit and black-rectangular glasses and it was so smart that reminded me of Paul Wellar.
別キャストで、「卒塔婆小町」という作品も同時に上演されていましたこちらも拝見させていただきましたが、三島由紀夫ってなんか教科書の勇ましい写真と切腹のイメージしかなかったのだけど、作品はとても繊細で美しいのですね。
Another work of Mishima was played on that day. Impression I felt was that Mishima’s works are very delicate and absolutely esthetic. The information I know about him is that an image of wearing a military like cloth and HARAKIRI so far.
読んだ事ないんですよ。
I have not read his works yet...
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